XboxOneの録画機能で1時間録画する方法

そんなことよりゆかりご飯食べたい

秋のアップデートでXboxOneの録画機能が強化されました。具体的には配信のさいにKinectではなく市販のWeb Camが使えるようになったり、60分までの録画に対応しました。

これまでの最大録画時間は5分だったため、このアップデートは録画時間を実に55分も拡張することになります。

しかし・・・録画するには少々手順が必要です。その手順が公式のサポートページには書かれていないように見受けられますから、紹介したいと思います。

用意するもの
・HDD、SSDなどの256GB以上かつUSB 3.0以降に対応した記憶媒体(以下HDD)
・一方がType-AのオスであるUSBケーブル
・XboxOne
・Windows PC
・TV

PCでの設定


まず、HDDのファイルシステムを調べます。
PCを起動させて下のリンクを参考にファイルシステムを調べてください。
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=6209-6344

ファイルシステムがNTFSならば何もせずにそのままXboxOneの録画で使うことができます。それ以外ならば、全データ削除しファイルシステムを変える(フォーマット)必要があります。

なお、ゲーム機やテレビなどでデータ保存機器として利用している場合、上の方法ではファイルシステムを確認できません。(認識しているけれど諸事情で表示されない)
その場合もフォーマットします。

フォーマットの前にはまず前のデータをバックアップし、細心の注意を払って下のリンク通りにフォーマットしてください。
ファイル形式はNTFSを選択してください。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/1109


XboxOneでの設定


ここまで来れば後は簡単です。
XboxOneとHDDをUSBケーブルで接続します。

接続してXboxOneがHDDを認識すると、HDDがUSB3.0に対応しており、かつ保存容量が256GB以上の場合、HDDをメディア保存機器として利用するか、初期化(フォーマット)してXboxOneのゲームを保存できるようにするか聞かれます。

もちろんメディア保存機器として利用してください。初期化はしないでください。

もしもここでXboxOneがHDDを認識しないのであれば、下のリンクを参照してください。
https://support.xbox.com/ja-JP/games/troubleshooting/console-doesnt-detect-external-storage


次に設定へ進みます。
そして、プレイ環境→配信とキャプチャから、キャプチャの保存場所を内蔵データ保存機器からHDD(ボリュームラベルが表示)に変更します。
このときにゲームクリップの解像度を720p、1080p、2160p(XboxOne Xのみ)に変更できます。

配信とキャプチャを選択
配信とゲームキャプチャを許可にチェックマークを入れ忘れないように。
後は録画したいゲームを起動させ、コントローラーのXboxボタンを押しXboxガイドを起動、ビューボタンを押しキャプチャーのオプションを選択します。
「今から録画」を選択すれば1時間まで自動的に録画します。
 

 

録画したデータはHDD内のGameDVRに保存されます。
HDDをXboxOneから取り外し、PCに接続させることでデータを利用することができます。
そして持っている編集ソフトを利用して編集するなどした後に、Youtubeなどの動画サイトにアップロードします。


以上が本体の機能で1時間以上録画する方法です。
他にもXboxアプリのストリーミング機能を利用する方法がある他、Twitch、Mixerの配信の映像を自動で保存するように設定するなどの方法があります。
Xboxの録画機能では声を入れて録画することはできませんが、その他の方法を使えば可能です。

最後に実際に録画した映像を紹介します。1080p/30fpsで20分録画したところ、容量は約1.48GBとなりました。

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