Bully Scholarship Editionのクラッシュを激減させる有志パッチがついに公開

Fixで快適プレイ


Bullyは英語で いじめる という意味を持ち、そこから転じていじめっ子の意味があります。

ロックスターゲームが開発したBullyはまさしくいじめっ子だった主人公が転校したばかりの学園でいろいろ騒動をおこしながら卒業を目指すというゲームです。

同社の出世作であるGTAのように、オープンワールドでいろいろな遊びができて癖のある登場人物やブラックユーモアで満たされた世界観を持つ一方、いたずら要素が全面的に押し出されていたり、格闘システムが練りこまれていたり、GTAとは違う独特な魅力を持つとても面白いタイトルです。

しかし、奨学金をもらってブルワースアカデミーに入学したあなた方も存じている通り、Windows10で遊ぶとクラッシュがひどい!
クラッシュクラッシュまたクラッシュ。Bully.exeを互換モードで管理者実行すればましになる。とか、1コアで動かせばましになる。とか言われてやってみるもののましになるだけでやはりクラッシュの連続。

Windows7なら大丈夫だそうだからもう2万くらい出してOSのCD買っちゃおうか…と思っていたところ、こんな動画を見つけました。



どうも最近になってBully: Scholarship Editionのクラッシュなどを改善する有志パッチが公開されたとのこと。開発者はCokiePLMonsterさんで、GTAやFarCryなどPCゲームの修正パッチをいくつか出している有難いお方。

導入方法は簡単で、サイトからダウンロードしたフォルダーを解凍して中に入っているファイルをすべてBully: Scholarship Editionというフォルダーにそのまま入れるだけ。(Steamユーザーはゲームのプロパティにあるローカルファイルタブから確認できます。)
さらに構成設定のファイルでFPS上限値を変更でき、上限をなくすことも可能というおまけもついたパッチです。

※ちなみにクラッシュの原因の一つはソフトのメモリ管理にあるそうです。他にもいくつかの修正を加えているとのこと。

ただ、注意すべき点としてこのパッチはベータ版です。使用は自己責任で。
もし適用したにもかかわらずクラッシュが起こった場合は製作者へ直接報告することを推奨します。(報告方法や場所はReadMeに記載)

パッチ保管場所 https://github.com/CookiePLMonster/SilentPatchBully/releases

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