投稿

10月, 2023の投稿を表示しています

Xboxの非公認コントローラーが使用不可に

イメージ
ハードウェアチートの撲滅なるか…? Xbox には Microsoft 以外のメーカーからも多くのアクセサリーが発売されていますが、先日より非公認アクセサリーが利用できなくなっているとの報告が挙がっています。 Microsoft を専門とするWebメディア Windows Central によれば、同社のライター Jennifer Young 氏の家族が以下のエラーメッセージを受け取ったと言います。 「接続されているコントローラーを認証できません 認証されていないアクセサリーを使うことは、あなたのゲーム体験を悪化させます。そのため、認証されていないアクセサリーは 2023年11月12日 を以て利用できなくなります。 認証済みのコントローラーを探す場合、 www.xbox.com/accessories  へアクセスしてください。(0x82d60002)」 Xbox のサポートページ によれば、このエラー画面が表示されて2週間たつと利用できなくなるとのことですが、Young 氏の家族はエラー画面が出てすぐにコントローラーが使えなくなったそうで、実際に2週間の猶予期間があるかは不明です。 もしかすると、11月12日 になると猶予無しで一斉に利用できなくなるのかもしれません。 アクセサリーを販売する  Brook Gaming のツイート によれば、エラーの発生は10月16日の本体アップデートから見られるとのこと。 ツイートやウェブ上の報告を見るに、様々な非公認アクセサリーで同じ問題が発生しているらしく、エラーの文章を考慮するとXbox 公認を示す「Designed for Xbox」マークのない非公認コントローラーすべてが対象となっていると考えられます。 Xbox公認を示すマーク Young 氏によれば、今回の問題はアクセサリー製造に関する Microsoft の方針転換が影響しているそうです。 もともとXboxでは有線と比べワイヤレスコントローラーの製作はハードルが高かったそうですが、今年行われた変更によって承認プロセスが整備され製造が容易になったとのこと。 それに合わせてセキュリティ上の理由から非公認コントローラーを排除する方針になったのではないか、と推測しています。 Xbox's new policy — say goodbye to unofficial

Halo infinite に修正パッチ、Vsync の問題などが修正

イメージ
先日、 シーズン5が配信 されプレイヤー数も増加傾向の Halo Infinite ですが、10月27日より不具合修正を含むアップデートが配信開始されました。 今回は4つの問題が修正され、新たに既知の問題が2つ追加されています。 解決済みの問題 リフレッシュレートを120Hz以上にした状態で Vsync をオンにした際、最大フレームレートが制限されていた問題を修正 ※ Vsync をオンにすると 30fps で固定されてしまうとの声 があったそうです。 Mirage IIC アーマーコア で利用できる The UTIL/PRO-Tek ComNet - 2020 のショルダーパットと、TAC / SCM-P の二―パットが正しく表示されない問題を修正 これら二つのアイテムを含む ComNetバンドル と Erinyesバンドル が来週から再販売、バグが発生していた期間に購入した場合クレジットを返却する予定 カスタマイズ メニューの アーマーホール と 武器ベンチ での動作を安定化 フォージ で多数のアイテムを選択、複製した場合にパフォーマンスが悪化するのを軽減 既知の問題 拾ったバンディット Evo(ランクマッチなどで登場) にスコープが装着されていない問題 スコープの機能自体は利用可能で表示だけされなくなる 試合開始時にプライマリーウェポンとして装備している場合は発生しない PCでゲーム起動時のロードが長くなる問題 Nvidia GPU に原因あり、バージョン 537.58 までロールバックすることで回避可能 将来の Nvidia ドライバー で修正予定 HALO INFINITE SEAS

Clipchamp 連携機能も追加された Xbox 10月の本体更新アップデート

イメージ
2023年10月の Xbox 本体アップデートが配信開始しました。 今回のアップデートでは、主に3つの機能更新と1つの変更が行われました。順に見ていきましょう。 Xbox コントローラー向け キーマッピング機能 キーマッピングはあるキーとあるキーを置き換える機能の事です。今回のアップデートで、Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2  と、Xbox アダプティブコントローラー 向けに、コントローラーのボタンをキーボードのキーに置き換えられる機能が追加されました。 どのような場面で活用するのか不思議に思う方もいるでしょう。Microsoft によれば、この機能は様々なショートカットキーが用意されているゲームや、マッピング機能が制限されている、もしくは機能自体が存在しないゲームを遊ぶ際に活用できるとのこと。 例えば Sea of Thieves では、コントローラーのボタンには割り当てられていない様々なショートカットキーが存在します。これらをコントローラーに割り当てることで、通常のコントローラー操作よりも武器や道具を素早く切り替えられるようになります。 コントローラーではショートカットが割り当てられていないが… キーボードだとこの通り 機能はコントローラーを有線でつなげている状態で Xbox本体、もしくは PC の Xboxアクセサリーアプリ を立ち上げることで利用できます。 詳しい設定方法は  Keyboard Button Mapping for Xbox Controllers - Xbox Wire  に記載されています。図が豊富なので英語が苦手でも理解できると思います。 Xboxで撮影した動画を Clipchamp へインポート可能に Clipchamp はWeb上で気軽にプロのような動画が作れる動画編集アプリです。2021年に Microsoft が買

Xbox Partner Preview まとめ

イメージ
先日、Xbox Partner Preview が配信されました。 発売が近づきつつある RoboCop: Rogue City や Alan Wake 2、龍が如く 8 などのゲームプレイ映像のほか、IKARO: Will Not Die の初公開、 The Finals のオープンベータテスト開始など、30分程度でありながら情報量の多いイベントでした。 この記事では、Xbox Partner Preview で公開された映像と、ゲームの最新情報について簡単にまとめてみました。 龍が如く 8 新旧主人公が登場することで話題の 龍が如く8 ですが、今回はメインストーリーと独立したコンテンツ、ドンドコ島 について取り上げられています。 ドンドコ島は第6章から開始されるサイドストーリーで経営できるようになるプレイスポットです。多数のミニゲームを楽しめるほか、家具や建物を作ってカスタマイズすることもできる島で、他のプレイヤーの島に遊びに行くこともできます。時として、島にはよからぬ来訪者が来ることも。 龍が如く8 は Xbox や PC で 2024年1月26日 に発売予定です。 IKARO: Will Not Die 直近では PowerWash Simulator の開発で知られる Future Lab 社の新作アクションゲームです。 ハイテンポな横スクロールゲーム Velocity2X のスピリットを受け継いだタイトルで、二段ジャンプや緊急回避などスピード感の強いアクションを駆使して敵を倒していくゲームのようですが、詳細は近日発表とのこと。 Still Wakes the Deep 本作は石油掘削施設「ベイラD」が舞台となるホラーゲームです。ホラーである一方でSFらしさのある世界観や70年代っぽさ、ダイナミックなアクションが含まれる本作ですが、さらなる詳細は後日発表とのこと。 まだまだ分からないことも多い本作ですが、 Xbox Wire の独占記事 ではインスパイアされた作品の名前が挙げられています。開発者によれば舞台設定は「遊星からの物体X」と

Forza Motorsport に Hotfix アップデート 1.1 が配信、ネットワーク環境由来の無限ロードが軽減

イメージ
Microsoft は、本日 10月24日より Forza Motorsport のアップデート 1.1 を配信開始しました。今回のアップデートは Xbox、Microsoft Store、Steam で配信されており、不具合の修正を含めた Hotfix (緊急) アップデートとのこと。 今回の修正内容は1つのみ。 ビルダーズカップのイントロシリーズでは、ゲーム機やPCのネットワーク接続が不安定であると、車のクイックアップグレードを保存した時に無限ロードとなる不具合があるらしく、今回の修正でこの不具合を軽減するそうです。 Twitter こと X を覗く限りでは、イントロシリーズ以外でも同様の不具合が発生していたようです。 アプデ来たけど、無限ロードはまだ起きるか・・・。 #Forza #XboxJP pic.twitter.com/Kx3fw4dN2B — りょう (@r1308tw) October 18, 2023 ネットワーク環境による(原文だと、under variable network conditions)不具合だそうで、ネット接続必須なゲームが増えた今ならではの不具合ですね。 今回の不具合で他のシリーズでも無限ロードが減ればよいのですが…。 Forza Motorsport Update 1.1 Release Notes - October 24, 2023 – Forza Support

公式イベント Xbox Partner Preview が10月26日に配信

イメージ
今回はソフトメーカー主体のようです。 「Xbox Partner Preview」が10月26日の午前2時に配信されます。 Microsoft によれば、このイベントでは Xbox 向けにゲームを提供するソフトメーカーのタイトルにスポットライトを当てたもので、新作ゲームのトレイラーやゲームプレイ映像を配信予定とのこと。 すでに「龍が如く8」や「Ark: Survival Ascended」のプレイ映像、今年発売予定の「Alan Wake 2」のローンチトレーラーに加え、「Dungeons of Hinterberg」に関する映像が公開予定とアナウンスされています。 一方で、先日買収された Activision Blizzard King 社に関連する情報については公開されないとのことです。 配信は以下のプラットフォームで実施予定です。 Xbox - YouTube Xbox Japan - YouTube Xbox - Twitch XboxASL(アメリカ手話) - Twitch 配信は20分間を予定しており YouTube では 4K、それ以外では 1080p で提供予定です。日本語字幕も利用でき、動画下のオプションから日本語字幕を設定することが出来ます。 字幕は歯車マークから設定できる 余談になりますが、ソフトメーカーというと GoW : Judgment の開発で知られる People Can Fly 社の求人に、未発表の Xbox向け AAA タイトル「Project Maverick」のスタッフ募集が記載されていると話題になっておりました。 果たして今回のイベントで発表されるのでしょうか?されない…かな? People Can Fly again confirms "Project Maverick"; an Xbox project. "Project Maverick is a yet unanno

【10月30日まで】Xboxストアで471タイトルが最大85%オフのセールを実施中

イメージ
ホラーゲームだけじゃない!ハロウィンを楽しもう。 10月31日はお待ちかねハロウィンの日🎃。古代ケルト人のサムハイン祭が発祥とされ、その後キリスト教の万聖節の前夜と位置付けれたことで知られるようになったお祭りです。近代ごろから宗教色が薄れ始め、キリスト教圏以外でも受け入れられるようになったことで、現在では世界中で祝われるお祭りとなりました。 特にアメリカでは根強い人気のあるお祭りであり、これを記念してXboxでは 10月31日 まで「Shocktober セール」なるものを実施中です。 今回のセールでは、BIOHAZARD RE:4、零 ~濡鴉ノ巫女~、サイコブレイク、Alan Wake Remasteed などのホラーゲームのほか、発売されたばかりの ディアブロ IV や、傑作と名高い バイオショック コレクション 、ボーダーランズシリーズ も対象となっております。 対象のコンテンツは 209。最大50%オフとのことですが…例に漏れず 75% 引きの製品も 。詳細は下のリンクから。 Shocktober セール | Xbox また、現在並行して「パブリッシャー スポットライトシリーズ」、「バンダイナムコ パブリッシャーセール」も実施中です。 前者では Battlefield シリーズや Watch Dogs、Farcry などの著名なシリーズものが、後者では Ace Combat 7 や 鉄拳7 といったバンダイナムコを代表するタイトルが、最大75%…ではなく 85%引き で販売中です。 こちらの対象コンテンツは二つ合わせて262。期間は 10月30日 までとなっており、Shocktober セール よりも1日早く終了するのでお気をつけを。 パブリッシャー スポットライト シリーズ | Xbox バンダイナムコ パブリッシャー セール | Xbox

自宅の Xbox をStarfield 仕様にできる 本体スキン、日本でも発売決定

イメージ
日本では初登場となります。 Microsoft は11月29日に「Xbox Series X 本体用スキン – Starfield」を税込 7128 円で発売すると発表しました。 この本体スキンというものはコンソールラップとも呼ばれ、本体に張り付けることで本体のデザインを着せ替えられるアクセサリーです。 今回発表された本体スキンは Starfield の世界観をモチーフにしたもので、表面には Xbox Series X 内に含まれる実際のパーツの位置とスペックが、裏面には重力波が描かれており、フロンティア号内に置かれてても違和感のないデザインに仕上がっております。 本体を傷つけたりしないか気になりますが、マジックテープで固定するので大丈夫。取り外しも容易です。 「Xbox Series X 本体用スキン – Starfield」は Microsoft Store で予約受付中です。数量限定での発売となりますのでご予約はお早めに。 Xbox Series X コンソール ラップ | Xbox ところで、コンソールラップとは何者か、少しご紹介。 Xbox のみならず、ゲーム機では限定本体が多数発売されてきました。本体の上部に彫刻が施されていたり、起動画面が変わったり、限定の名に恥じない作りをしているものも多数存在しました。 ただ、これらデザインのために数万もする本体を買うというのは少しハードルが高い…。そのような声に応える形で発売されたのが、コンソールラップだと言われています。 実際、Xbox Series 世代になってから限定本体の発売はほとんどなくなりましたよね。MS的には代わりにラップを買ってくれ、というわけです。 ちなみに、このような着せ替えアイテムの発売は以前も行っていたそうです。初期の Xbox 360 は前面のパーツをフェイスプレートと呼んでおり、自由に付け外しができました。 しかし、後期に発売された Xbox 360 S では交換が出来なくなっており、以降は完全に見捨てられてしまったようです。 we are so fucking back pic.twitter.com/BvHD2CcHUT — Mitch Dyer (@MitchyD) August 21, 202

Forza Motorsport に初のアップデートが配信開始、進行状況バグやクラッシュなどが改善

イメージ
Forza Motorsport の発売から1週間ほどが経ちましたが、ついにアップデート 1.0 が配信開始となります。 Microsoft は、本日 10月18日より Forza Motorsport のアップデート 1.0 を配信開始しました。今回のアップデートは Xbox、Microsoft Store、Steam で配信されており、不具合の修正とゲーム内のバランス調整が中心となっております。 この記事では、その中でも特に知っておくべき修正内容をご紹介します。 1. カーレベルシステムの調整 レースをクリアするごとにレベルアップをして様々なパーツを使えるようになるカーレベルですが、ユーザーからはもっと簡単にパーツをアップグレードしたいという声が上がっていました。 今回の修正では、低レベルでのアップグレードオプションを増やし、ビルダーズカップを一通り遊ぶことで大半のカーパーツをアンロックできるように調整されました。また、このアップデート以降、一車でもカーレベルを50まで上げられれば、車のメーカー割引を受けられるようになります。 2. ウェットタイヤの摩耗率を調整 便利なウェットタイヤですが、今回のアップデートで弱体化?が入ります。これまでよりもウェットタイヤの摩耗率が上がるようになり、路面が乾いていたり、半乾きだったりした際の摩耗が早くなります。 3. Xbox版のグラフィックの修正 Xbox版では発売当初から色あせて表示される場合があるとの報告が上がっていました。その原因はリプレイ画面に入ったことで黒レベルが上がってしまうことにあり、本来よりも黒が浮いて見えてしまうことで見栄えが悪化していたとのこと。 4. リーダーボードの不正な投稿を修正 ゲームプレイ中、リーダーボードに2秒とか、3秒とか爆速すぎるタイムを見たことはありませんか?どうも練習走行から直接予選に参加した際、ありえないラップタイムが投稿できる場合があったようです。チートではなかったのですね。 5. Xbox版の進行状況巻き戻しバグを修正 一部Xbox版プレイヤーから、キャリアなどでの進行状況が消えてしまう不具合が報告されていました。このアップデートから、アップデートの配信開始後もアップ

協力プレイマップも作れるようになった Halo Infinite のシーズン5 まとめ

イメージ
今日より Halo Infinite シーズン5が配信開始されました。 ファイアファイトが後日実装されると聞き、僕のように再び興味を持った人もいることでしょう。しかし、ファイアファイトはシーズン5の目玉の一つでしかありません。 HaloWaypoint のプレスリリースを基に、今シーズンの概要を紹介します。 1. 新ルール「エクストラクション」が追加 Halo 4 に収録されていたゲームルール、エクストラクション が再登場しました。 このルールはオブジェクトルールと旗取りを掛け合わせたもので、指定の場所にデバイスを設置してタイマーを作動、タイマーが0になるまで敵に奪われないように防衛することでポイントが入る、といったルールです。 要は、サイトにデバイスを置いて敵を寄せ付けないようにしてポイントを稼いでいくルール、となります。 Extraction Overview | Season 5 | Halo - Official Site (en) (halowaypoint.com) 2. 新マップ「Prism」「Forbidden」が追加 クリスタルが光る Prism と、いにしえの廃墟が眠る Forbidden が新マップとして登場します。 Prism は Suban 内の鉱山をテーマにしており、視覚的にも派手で美しい非対称のマップです。Prism ではコブナントの武器、ニードラーで使われる blamite クリスタルが採掘されており、マップ上の blamite を破壊すると敵を攻撃することもできます。 Halo 2 のマップ、Delta Halo にインスパイアされた Forbidden は、シーズン4で追加された Forest に似た対称的なつくりをしています。 対戦マップらしく、両側面にはスナイパーライフルが、中央には強力なアビリティや武器が、それぞれ開けた場所に置いてあり、強力な装備を取ろうとする敵を迎撃できるように構成されています。 ところで、開発元の 343i によれば、Forbidden にはある物が隠されているそうです…。暇な人は見つけてみるとよいかも。 Maps Overvie

Activision CEO、ギターヒーロー復活とイーロン・マスクのニューラリンクに関心あり

イメージ
先日、Microsoft による Activision Blizzard King (ABK) の買収が完了し、ABK が正式に Xbox ファミリーとなりました。この買収は額にしておよそ10兆円に上り、ゲームの歴史上最大規模の合併と言われています。 Microsoft 専門誌の Windows Central によれば、ABK では発表の数日前にCEOの Bobby Kotick 氏も交えて社内総会が開かれ、総会で Kotick 氏は Activision のこれまでと新しい技術、そしてActivisionの今後について話していたとのこと。 今回は、Windows Central が独自に取材した記事から新しいインターフェイスやギターヒーローについての発言箇所を引用して取り上げていきます。 Kotick 氏は発言の中で VR などについても言及していたそうですが、イーロン・マスク氏らが立ち上げたブレイン・マシン・インターフェイス、ニューラリンクにも VR 以上に注目しているそうです。 「私は先ほど、画面上で何かを操作する物理的な体験について話した。私は今後、我々がニューラリンクのようなものを見ることになると思う。コントローラーが無くとも画面上にあるものを触れられるようになるだろう。」 Kotick 氏はまた、Activision がこれまで発売した様々な革新的タイトルを回想していったそうで、その際にギターヒーローの再復活をほのめかしています。 「ギターヒーローなどのIPが再登場することは、さまざまな種類のリソースなしでは起こりえないだろう。だから、知っての通り、驚くほどの興奮を感じる未来への無限の可能性があるといえる。」 ABK 内には事実上休眠状態にある IP が多数存在しますが、Xbox のトップにして Microsoft のVPである Phil Spencer 氏は以前、ABKの買収後にギターヒーローシリーズを含む 休眠IPの新作発売を実現させたいと発言 していました。今回の発言で、ABK 側もリソースが準備できる限りギターヒーローを復活させたいとの意向を示したことになります。 ところで、様々な種類のリソースとは Xbox Game Studios を意味しているのでしょうか(少なくともMSの事を指してはいるでしょう)。もしかしたら

ActivisionのCEO、買収前にAIとMSの研究力の高さを語っていた

イメージ
先日、Microsoft による Activision Blizzard King (ABK) の買収が完了し、ABK が正式に Xbox ファミリーの一員となりました。この買収は額にしておよそ10兆円に上り、ゲームの歴史上最大規模の合併と言われています。 Microsoft 専門誌の Windows Central によれば、ABK では発表の数日前にCEOの Bobby Kotick 氏も交えて社内総会が開かれており、総会でKotick 氏は Activision のこれまでと新しい技術、そして Activision の今後について話したとのこと。 今回は、Windows Central が独自に取材した記事からAIや機械学習についての発言箇所を引用して取り上げていきます。 Kotick 氏は、現在急速に成長する AI や機械学習に関して、Microsoft が行っている研究とその成果に刺激を受けたことを語っています。 「私が Microsoft で見たものの大部分は研究である。彼らは並外れた分野で開発を進めており、彼らのAIや機械学習の能力やデータ分析、グラフィックへの新しい考え方を活用すれば、我々には無限のポテンシャルがあることを理解した。」 Microsoft 社内には独立性の高い研究機関である Microsoft Research が存在します。去年より Microsoft は Copilot や Microsoft Designer など、AIを活用した自社製品を次々と発表しておりますが、それらは同研究機関の研究成果を基に開発されており、Microsoft Research は Microsoftを支える基盤ともいうべき組織です。 Microsoft Research はゲーマーにとって身近な研究も行っており、過去には 機械学習をゲーム内 AI の改善に応用する研究 や、ゲーム内で 音の跳ね返りをシミュレーションしてよりリアルな音響効果を実現する研究 なども実施されました。 一方で、機械学習や AI の普及に関してはさまざまな職業が無くなるとの懸念があり、特にゲーム業界では、AIによる合成処理が飛躍的に向上したことで、声優が AI に置き換えられるのではないか、と言われています。数年前、Microsoft 傘下の Ninja Theory が Hel

CoD が Game Pass や Ubisoft+ でも?MSがActivision Blizzard の Xboxファミリー入りを発表

イメージ
史上最大のゲーム会社が誕生します。 本日、Microsoft は 同社のゲームを遊ぶプレイヤーに向けて、Activision Blizzard King (ABK) が正式に Xbox Game Studio のメンバーに加わったことを発表しました。 今回の買収は、ABK社内のセクハラ問題をきっかけとしてスタートし、2022年から両社の合意のもと計画が進められてきました。しかし、アメリカの規制当局 FTC やイギリスのそれにあたる CMA が市場競争に悪影響を与えるとして買収に反対したため難航していました。 本日10月13日に 買収に反対する唯一の規制当局となった CMA が、ABKのクラウドゲーミング権をUbisoftが買い取ることを条件として買収を認めたため、今回の発表に至りました。 Microsoft は Xbox Wireにて、ABK の Xbox Game Studio 入りを歓迎するとともに、我々プレイヤーに対し次のように語っています。 「ABKのゲームを愛するファンの皆さんにとって、今日がゲームプレイにはいい日だということを知っていただきたいです。あなたたちはフランチャイズの心、魂であり、あなたたちをXbox コミュニティの一員へ迎えられることを誇りに思います。あなたが Xbox、PlayStation、Nintendo、PC、モバイル、どのハードで遊んでいたいとしても、私たちは歓迎します。たとえ Xbox があなたのお気に入りのフランチャイズでなかったとしてもです。」 また、Microsoft は今日より ABK のゲームを Xbox Game Pass や他のプラットフォーム(クラウドゲーミング事業者など)に追加する作業を開始すると発表しており、今後数か月以内に詳細を発表するとのことです。 以前、ABK の公式Xアカウントでは買収後に リブート版CoD:MW3 や Diablo 4 などを来年中に Game Pass へ追加すると発言 していたため、もしかすれば来年の早い時期に ABK のタイトル群がGame Pass に追加されだすのかもしれません。 発表に合わせて、Ubisoft は Microsoft との契約によって今後15年間にリリースされるすべての ABK タイトルを Ubisoft+ で配信することを発表しました。上記の取引に加え、E

Game Pass 付属でお値段据え置き、Xbox Series S スターターバンドル が10月31日に発売

イメージ
間もなくクリスマスが近づいてまいりましたが、プレゼントの予定はお決まりでしょうか。Microsoft から Xbox に興味のある方々にぴったりな本体セットが発表されました。 Microsoft は 「Xbox Series S (512GB) スターターバンドル」を 10月31日 に税込 37978 円で発売すると発表しました。このセットには、白色の Xbox Series S 512GB と、Xbox Game Pass for Ultimate 3か月利用コード が同梱されており、別々で買うよりも 3630 円安く購入できるお得なセットです。 今回同梱されている利用コードは Game Pass for Ultimateですので、XboxのほかにPCやスマホ、タブレットでもGame Passを利用できるようになります。Forza Mortorsport や Starfield など数百のゲームをリビングや自室はもちろん、外出中でも遊ぶことができます。 特筆すべき点として、このセットではGame Pass の3か月コードが付属する点に注目です。 The Verge が指摘 していますが、通常、キャンペーンで付属する利用コードの期限は、長くても1か月までである場合が多く、3か月利用コードが付属するのは意外と珍しかったりします。今後は3か月利用コードがもらえる、安価に買えるキャンペーンも行われるようになるかもしれません。 また、正式な発表はされていませんが、Amazon では Xbox Series X と Foza Mortorsport のパッケージ版が同梱された「Xbox Series X​ Forza Motorsport(フォルツァ モータースポーツ)パッケージ同梱版」が10月24日に発売されます。価格は税込 69657 円で特に安くなっていないようですが、今後より安価な価格が正式発表されるかもしれません。 「Xbox Series S スターターバンドル」でプレイに必要なものすべてを揃えよう Amazon.co.jp: Xbox Series X​ Forza Motorsport(フォルツァ モータースポーツ)パッケージ同梱版 : ゲーム ※追記 一部で Xboxワイヤレスコントローラー が付属するとの報道があります。Xbox公式のプレスリリースでも同様

Xbox専用SSD、WD_BLACK C50 1TB・500GB が割引価格で販売中

イメージ
  今年6月に Western Digital より発売された  Xbox Series用SSD、WD_BLACK C50 Expansion Card for Xbox ですが、早くもセール価格での販売が開始されています。 ウエスタンデジタルオンラインストア 【メンバー限定セール】2023年10月19日まで サンディスクのSDカード、WD_BLACKのSSDなどがメンバー限定価格に!登録がまだの方はアカウントを作成してセールに参加しましょう! #バックアップ #容量不足 ▼詳細はこちら▼ https://t.co/LWuHzxIbG3 pic.twitter.com/0EMDXAJn2U — WD Japan公式 (@WesternDigiJPN) October 11, 2023 Western Digital の公式ストア、ウエスタンデジタルオンラインストアは、2023年10月19日までの間、WD_BLACK C50 を含めた15製品をセール価格で販売すると発表しました。今回対象となったのは WD_BLACK C50 の1TBと500GBの両方で、それぞれ以下の通り2割引きで販売中です。   通常価格 セール価格 512GB 14520円 11616円 1TB 26180円 20944円 今回のセールはオンラインストアに登録したメンバーが対象で、メンバー未加入の方もアカウントを作成してログインすることで、セール価格での購入が可能となります。 ストアではほかにも SanDisk ブランドのSSDや大容量1TBのSDXCカード、PS5向けSSDであるWD_BLACK SN850P も割引価格で販売中です。 セール | Western Digital

FOVスライダーがついに登場、Starfield アップデート1.7.36が配信開始

イメージ
2023年10月10日、Starfield の最新アップデート1.7.36 が配信開始されました。 今回のアップデートは小規模な修正と新しいオプション機能が追加されました。以下に修正内容をご紹介します。 1. FoVスライダーの追加 要望の多かったField of Viewこと視野角を変更するオプションが追加されました。一人称視点と三人称視点でそれぞれ設定することができ、PC版のみならず Xbox版にも同機能が追加されています。 該当機能は オプション > アクセシビリティ から参照することができます。パフォーマンスを安定化させたい時や、視認性を改善させたい時に利用するとよいでしょう。 一人称のデフォルト値は85らしい… 2. Intel Arc CPU での処理が安定化 Intel から発売中のゲーミングGPU、Intel Arcシリーズで遊んだ際の安定性が向上しました。Intel Arcに関しては、発売時からクラッシュやグラフィックの不具合などが報告されており、 Intel側が何度かドライバーアップデートを公開する一方で、ゲーム開発元の Bethesda から Intel Arc をサポートしていないと取れる発言があったことで話題になりました。 認識の齟齬露わに?Intel『Starfield』主眼とするドライバ公開もベセスダは「A770は必須環境満たさず」との認識 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (gamespark.jp) すでにアップデートを適用した Arc ユーザーからは、フレームレートの変化はないがクラッシュが減った、との声があるようです。 How much did the recent Starfield update increase performance? : r/IntelArc (reddit.com) また、Xbox版や他のGPUを使用している場合でも、安定性やパフォーマンスを向上させる修正も含まれているとのことです。 3.  「過去の残響」での進行不能バグが改善 紅の艦隊クエストの一つ、「 過去の残響 」でクリーチャーが進行を妨げる場所でスポーンされる問題が修正されました。以前よりX上では、シャトルを確保する場面などでクリーチャーのグリロバやグリロバクイーンが出現せず(もしくは倒したはずなのに)進行不能

90日で動画削除へ、Xboxネットワークが仕様変更し新たなバックアップ機能が追加

イメージ
Microsoft より少し残念なお知らせと、少しうれしいお知らせが発表されました。 先日、Microsoft は Xboxネットワーク(旧称:XboxLive)のアップデートを行い、これまでネットワーク上にアップロードされたキャプチャに関して、新しく90日間の有効期限が設けられたと発表されました。 Xbox はOS上の機能として動画やスクリーンショット(総じてキャプチャ)を撮影する機能を備えています。撮影したキャプチャはXboxネットワークにアップロードすることで、フレンドへのメールやクラブのフィードなどで公開することが出来ます。 これまで、Xboxネットワークにはアップロードできる最大容量が存在していましたが、先日よりXboxネットワークにアップロードされてから90日間を過ぎると自動的に削除されるという制限も追加されたようです。 どのキャプチャが削除されるかは キャプチャアプリ から確認できます。まず、Xboxボタンを押すと表示される Xboxガイド から  マイゲームとアプリ > アプリ > キャプチャ でキャプチャの一覧を表示させます。上部にある すべてのキャプチャ > 間もなく期限切れ を選択すれば、削除間近のキャプチャを確認することが出来ます。 すまぬ。詳しい実例はまだ表示できぬのじゃ。 悲しいお知らせとなった一方、よいお知らせもあります。Xboxネットワークに有効期限が追加されたことを受けて、Microsoft はキャプチャのバックアップ方法を改善したとも発表しました。 改善点の1つ目は、キャプチャの丸ごとバックアップがより手軽にできるようになった点です。手持ちのすべてのキャプチャをわずかなステップ数で OneDrive や USBメモリ などへ一括保存できるようになりました。 方法は簡単。キャプチャアプリ を立ち上げた後、 「キャプチャの保存方法を変更しています」> 続行 を押すと OneDrive にコピーするか、外部ストレージに保存するか聞かれます。お好みのストレージを選びましょう。もしこの画面を閉じてしまっても、キャプチャアプリを開いて  キャプチャの保存方法を変更しています > 詳細を見る から再び表示できます。 続行を押す。 事前に外部ストレージを用意しよう。 画面を消しても 詳細を見る で再表示。 ちなみ