任天堂の新型ゲーム機、Nintendo SwitchはNvidiaのチップが採用
2016年10月20日に発表された「Nintendo Switch」はNvidiaと任天堂の共同開発によるものであり、カスタマイズされたTegraプロセッサーが採用されていることを、Nvidia Japanが発表しました。
NvidiaはGeforceやQuadroなどで有名な半導体メーカー。WiiUで採用されたGPUを製造しているAMDのライバル会社で、PS3を最後に大手3社のゲーム機に同社のチップが採用されることはありませんでした。
そんなNvidiaはSwitchに対し、年500人ほどの人材を使って任天堂とSwitchの共同開発を実施、アルゴリズムやアーキテクチャ、新APIなどと言った根幹の部分からすべて1から設計したとのこと。
そのSwitchに入っているTegraには、同社のGeforceシリーズと同じアーキテクチャのGPUが含まれています。
さらに映像再生や音響効果、レンタリング用のカスタムソフトウェアもハードウェアを上手く使用することでさらなるゲームプレイを楽しむことが可能に。
OSもGPUに合った、効率的でパフォーマンスを引き上げられるようこれまたカスタマイズされています。
どこでも据え置き並みのゲームが遊べるという夢のハードを実現しようとしているNvidiaと任天堂。
この先どれだけ私たちを興奮させるのでしょうか。非常に楽しみです。
コメント
コメントを投稿