GTA5の舞台となったカリフォルニア州の交通ルールを調べてみた

GTA5のスクリーンショット 

※この記事に書かれている内容はGTA5で安全運転を行う方向けの内容ですが、WatchDogs2の舞台もカリフォルニア州なので法律に関して違う点はないと考えられます。

こんにちは、EE16です。最近GTA5で法律を守ってドライブを始めてみました。
ただドライブするのもめんどくさいので、タクシーの運転手になってみたのですが、看板やルールなどが日本と大きく違うそうなので少し戸惑いがありました。

今回、この記事ではGTA5の舞台であるサンアンドレアス州のモデルであるカリフォルニア州の交通ルールを調べてみました。
基本的にゲームの中の警察は交通に関して仕事をしないので、ほぼ自己満足の世界ですが気になる方は是非チェックを。

免許について
そもそも車に乗るには免許が必要ですよね。以下の人はカリフォルニアで免許を取らなくてはいけないそうです。
・州の居住者
・未成年の訪問者(10日以内)
訪問者、つまり観光客などは自分の国や州の免許があればよいそうです。ただし、訪問客から居住者になる場合は10日以内に取る必要があるそう。
未成年のところは17歳までが対象なので、18歳以上はOKです。(成人である最低限の年齢は州によって違います。)
不法移民について書かれていませんが、カリフォルニア州では不法移民も免許を取ることは可能になっているそうです。ということは不法移民の可能性が高いトレバーも一応免許を取れるみたいですね。


道路での規則について
・最も日本と違うところ
アメリカは右側通行です。日本とは逆になります。多くの国で右側通行なのはナポレオンによる国内のインフラ整備によるものだという説がありますが、ナポレオンの支配下ではなかったアメリカが右側なのは馬車のブレーキが右側にあったからとのこと。

・速度の表記
アメリカなので速度の表記はマイルです。といってもGTA5のメーターはマイル表記なので問題はないと思います。

・信号
向こうもこちらと同じ赤青黄色となっていますが、赤信号でも一度停車した後右に曲がることは可能です。ただし標識に「NO TURN ON RED」と書かれている場合は曲がれません。歩行者用信号機は日本と違い白と赤(白はいってよし、赤はだめ)になっています。

・標識
日本にない「YIELD」(譲れ)という逆三角形の標識があります。一見日本の「止まれ」と見間違いそうですが、この標識のところでは通る人や車両を優先し、安全が確認できてから進んでよいので止まる必要はありません。(ただし危ないときは停車する義務がある)
他にも規制を示す白い標識がありますが、これに関しては読めば理解できる内容です。(たとえば速度制限や一方通行などが書かれている)

・速度制限
基本的に高速道路の制限速度はだいたい65マイル、踏切や路地では15マイルです。(標識によって70マイルの場所もあり)そのほかは標識の案内や交通状況で考えていきます。
ゲームの中の都市部では25マイルほど、田舎になってくると30や50マイルと少し緩くなるそうです。

・車線
黄色い直線のすぐ隣に切り取り線のような線(破線)がある黄色い車線を見かけた場合、破線が手前にあるのであれば、追い越し可能です。直線が手前の場合は禁止となります。白の直線は追い越し禁止、破線の場合は車線を選びましょう。
破線が黄色い直線に挟まれている場合はどちらからでも追い越し禁止です。
黄色い二重線は左折可能、二重線の隣に二重線がもう一つあったら越えてはいけません。

以上、GTA5で安全運転する場合に最低限必要であろう知識を羅列してみました。
引用元のひとつである、California Driver Handbook  ~カリフォルニア運転者の為のハンドブック~にはさらに詳しい情報が載っていますので、興味のあるかたはご覧ください。

それでは、よいドライブを!

 
おまけ
DMVのオンライン筆記試験テスト(DMVとは Department of Motor Vehicle の略で、現地の運転免許証の所得を受け付けています。)


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