Xbox One S で抑えるべき6つのポイント
新型XboxOneとして小型化しただけでなく、映画やドラマなどの映像での4KやHDRに対応しており、廉価版ではなく4KTV所持者向けの上位版XboxOneという形になっています。
そんなXboxOne Sを考えるときに抑えるべきポイントを6つ紹介します。
1. 4K、HDRに対応
XboxOne Sでは新たに4K出力に対応し、ゲームを4Kにアップスケール(引き伸ばし)して表示することが可能になっただけでなく、Netflixなどのストリーミングサービスや4K(UHD)ブルーレイを4Kで楽しむことができます。
現在4Kブルーレイ対応のプレイヤーは安くとも5万円を超えるため、安価な再生機としてチョイスするのも悪くないかもしれません。
また、HDR10に対応している4KTVならHDR(ハイダイナミックレンジ)機能が使用でき、映像や対応するゲームでより自然で鮮やかな表現を楽しむことができます。
4KブルーレイとDVD、ブルーレイの比較映像で、再生機器はXboxOne S。ゲームでは引き伸ばしではあるものの、映像ではネイティブ4K/HDRなのでくっきり鮮やか。
2. 小型化、電源内蔵でスリムになった本体
従来のXboxOneよりも約40%小型化し電源も内蔵、縦置きも可能となったXboxOne SはXboxOneなみの静音を実現しつつ、PS4並の大きさになることとなりました。
本体カラーも今まで主に使用されてきた黒から清潔感のある白へと変わっています。
マイクロソフトのイギリス支社が公開した、公式フライング開封の儀。
なお、動画内のゲーム映像は日本未発売タイトルであるものの、日本語字幕対応。
3.IRブラスター
設定をすることで赤外線で機器を操作できるIRブラスターが内蔵。これにより、テレビやチューナーなどの機器をリモコンなしで電源を付けたり消したりできます。
4.スマホでも使える新しいコントローラー
本体に付属している新しいXboxOneコントローラーは、カラーが変わっただけはありません。細かな修正が加えられただけでなく、接続できる範囲が従来の最大10mから2倍の約20mへと変わり、Bluetoothにも対応しています。スマホでも、タブレットでも、もちろんPCでも特殊な機器なしで無線接続ができます。
5.200本以上の対応ソフト
XboxOneは発売してから2年で200本以上のゲームが発売されました。「Call of Duty」や「Battlefield」はもちろんのこと、米国でマリオ並みの人気を誇るSFシューティング「Halo」や、ゲーム見本市で毎年100以上の賞を授与されているレーシングゲーム「Forza」シリーズ、2017年に発売予定のプラチナゲームズ最新作「スケイルバウンド」など、多くのタイトルが集っています。もちろん日本のゲーム、例えば「FinalFantasy XV」や「Biohazard 7」、「鉄拳7」も発売予定です。
稲船さんとメトロイドプライムの開発で中心人物だった方々のコラボ作「Recore」や、シリーズ10周年となる「Dead Rising4」、その他「Forza Horizon 3」や「Battlefield1」などが今年発売。
その他、Xbox360互換として「Mass effect」3部作や「CoD:BlackOps」など多数のXbox360ゲームも遊べます。ただ遊べるだけでなくXboxOneの機能を最大限使用でき、録画や配信も可能です。対応ソフトは毎月追加され、ここで確認できます。
また、FIFAやBF、NFSなどのEAタイトルが定額で遊べる「EA Access」というサービスもあります。月500円ほどでFIFA16やBF4、NFSやミラーズエッジが遊べるだけでなく、FIFA17やBF1などの最新作を体験版という形で遊べます。
6.若干の性能アップ
HDR対応の為、若干実行性能が増加しています。今までXboxOneの性能は1.31Tflopsでしたが、これが1.40Tflopsに改善され、HDRに対応していない一部ゲームのパフォーマンスが上がっています。(ただしあくまでHDR用の性能アップであり、仕様ではないとの事)
Digital foundryによるパフォーマンス解析動画。若干のfps(1秒間に何フレーム(何コマ)表示されるか)向上が見られる。
またWi-Fiも802.11acに対応し、今までよりも高速で安定した通信が可能です。
その他、XboxOne Sにはマルチプレイや毎週のセールに参加できるゴールドメンバーシップ、バックグラウンドミュージックやYoutubeなどのアプリを画面の横に表示できるスナップ機能など、魅力的な要素がまだまだあります。
詳しくは下のサイトをご覧ください。
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