任天堂の17年3月期 Q3 決算短信が公開。どうぶつの森アプリは来期へ延期、WiiUの生産が終了

※決算内容は知らなくてもいいという方は＊より先だけ読んでください。

任天堂の2017年3月期 第3四半期(2016年4月~12月)の決算短信が公開されました。


任天堂によると、今期では、去年夏に配信されたPokemon GOなどによる話題集めにより、ポケモン サン・ムーンが1469万本の大ヒットとなり、3DS本体も前期より高い販売台数となったとのこと。

ただ、Switch需要のためにWiiUの出荷を意図的に減らしただけでなく、ダウンロードコンテンツやamiiboの販売数が全体的に伸びなかったため、売上高は3111億2100万円、営業利益は263億1500万円となりました。

また、シアトルマリナーズの運営権を一部売却したことや円安の影響などにより、経常利益は491億1000万円、純利益は1029億6900万円となり、純利益に関しては前期よりも増額しています。

＊今期全体の業績予想に関しては、スマートデバイス版「どうぶつの森」の配信時期が来期(2017年4月~)へ変更となったものの、円安やSwitchなどの予想販売数が見直され、売上高は変わらず営業利益減額、経常利益増額により、純利益400億上昇の900億と発表されました。


ほか、WiiUの生産終了が公式サイトで発表されただけでなく、決算参考資料の発売スケジュールがWiiUからSwitchに移行され、「Project Giant Robot」の名前が消えています。


引用元　任天堂公式サイト　WiiU本体紹介ページ
第3四半期決算短信
決算参考資料