Nintendo Switchの本体・Joy-Con・ドッグの仕様を確認してみる

先週、据え置き型ゲーム機と発表されたNintendo Switch(以下NS)。
任天堂ハードの集大成というコンセプトの元、Joy Conや持ち運べる本体など、面白い機能が満載のゲーム機でありますが、実はプレゼンテーション終了後も細かい情報が続々出ているのです。

ここでは項目を各デバイスに分けて、それらの情報を書いていきたいと思います。
なお、コンセプトや主な機能、プレゼンテーションの内容については下の記事をご覧ください。

プレゼンテーション速報
Nintendo Switchの本体仕様が発表



目次

  1. 本体
  2. ドック
  3. Joy-Con

本体



まず、本体のサイズですが縦102mm×横239mmx厚さ13.9mmとのことですが、これはWiiUゲームパッドよりも一回り小さくなり、厚さは約1/3と薄くなっていることになります。
重さは約297gでiPad mini 4と同じくらい、Joy-Con装着時は398gでWiiUゲームパッドよりも100gほど軽くなっており、扱いやすくなっていると思われます。



次に、本体に搭載しているものを一つ一つ見ていきましょう。
・6.2インチ静電容量方式タッチスクリーン
WiiUの時も6.2インチのタッチスクリーンでしたが、感圧式から静電式へと変更になったようです。静電式ならスマホやタブレットのようにマルチタッチが出来るかもしれません。

・スピーカー
・ヘッドフォンマイク端子
携帯することを考慮に入れているのならば付いているのも当たり前でしょうか。

・レール(Joy-Con接続用)

・明るさセンサー
New3DSでは画面の明るさを自動調整する機能がありました。NSにも搭載されるのでしょうか。

・Micro SD カードスロット
MicroSD、MicroSDHC、MicroSDXCに対応しています。規格では2TBまで対応しているものの、去年1TBのプロトタイプ(こちらはMicroでない方のSDカード)が発表されたばかりなので、2TBのSDカード登場はまだまだ先のようです。

・スタンド


・USB Type-C端子
NexusやMac Proなどで採用されているUSBの規格です。上下左右の区別がなく、映像も電源供給も1本のケーブルで可能であるものの、現状まだ普及していないために粗悪品も出回っています。

・カスタムされたTegra
Geforceなどの販売で有名なNvidia社のCPUとGPUが統合されたチップです。NSというゲーム機として性能が十分に発揮できるようカスタムされており、時代に合った最新の設計思想で開発されているとのこと。

・32GBの本体保存メモリー
WiiUプレミアムセットと同じ容量です。ゼルダの伝説の容量を見る限り、3本以上ダウンロード版を買う方は追加でSDカードを買うことになると思われます。

・加速度センサー
・ジャイロセンサー
Wiiリモコン(ジャイロセンサーはプラスのみ)やWiiUゲームパッドなどにも内蔵されていました。モーションの感知を行うことが出来るため、理論上はハンドルに見立てて車を操作するなんてことも可能。

・リチウムイオンバッテリー
容量は4310mAh。持続時間は約2.5時間から6.5時間で、充電にかかる時間は3時間ほど。充電には市販のモバイルバッテリーも使用可能とのことですが、今までと違い取り出すことが出来ないのが残念。

・WiFi、Bluetooth
Wi-Fiは5GHz帯が使用でき、理論上1300Mbps(ビット/秒)の速度を出せるIEEE 802.11acに対応。また、Bluetooth4.1に対応していますがJoy-Conとは3.0で通信します。

ドッグ


 本体に接続するドッグです。接続するとテレビに映像を出力し、充電を始めます。

・USB端子
全部で3つ搭載。USB2.0に対応しているとのことですが、後々3.0にも対応予定だそう。市販のLANアダプターを接続すると、テレビモード時のみ有線で通信可能です。

・本体接続端子


・ACアダプター接続端子
画像を見る限り、こちらもUSB Type-Cのようです。

・HDMI端子
対応しているバージョンは不明ですが、本体は4Kに対応していないので4K対応ケーブルを買っても意味は無さそうです。

Joy-Con



大きさは縦102mm×横35.9mm×厚さ28.4mmで、Wiiリモコンよりも上下が4cmほど小さくなり、若干薄くなりました。
ボタン位置やスティックの位置はXboxと似た形に。側面にはSR、SLボタンが新しく追加され、十字キーは分離してボタンへと変更されました。理由は友達に半分おすそわけしてみればわかります。


・キャプチャーボタン
プレイ中の画面を撮影します。後のアップデートで動画にも対応予定。


・モーションIRカメラ
映った物の動きや形、距離を把握する赤外線カメラです。赤外線を読み取るため、直射日光や照明が強く当たる所では正常な認識がされない場合があります。

・HD振動
従来の振動するかしないかだけでなく、振動する場所や程度なども細かく表現出来る振動機能。この機能で例えば「物の触感を表現する」などが可能です。

・リチウムイオンバッテリー
取り外し不可の容量525mAhのバッテリーです。約20時間使用でき、本体や専用の充電グリップに取り付けると充電することが出来ます。充電時間は約3時間半です。

引用元
任天堂公式サイト
ウエスタンデジタル、世界初となる1TB SDXCカードのプロトタイプを フォトキナ2016で実演
USB Type-Cとは?
apple公式サイト
主な仕様 - WiiU
Wii - コントローラー

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