任天堂決算のプレゼン資料が公開、3DSには未発表タイトルあり

※ゲームに関しての情報はの段落です。
本記事では、プレゼンテーション資料で公開された情報を、簡潔にまとめていきます。
既報の情報に関しては省略していきます。





まず最初は、3DSの現状分析と今後について。


今期、幅広い層に向けて展開していった3DSは、去年発売されたポケモン サン・ムーンのヒットもあり、ハード、ソフト両方の販売数が前年度よりも増加となり、一定の成果を出したと考えているそうです。
しかし、君島社長はそれ以外のソフトの結果はやや物足りないと感じているそうで、お客様が2本目・3本目のソフトを購入するかどうかが今後の課題としています。

今後はSwitchと棲み分けながら展開していく予定で、未発表タイトルも複数開発されているとのことです。


次にスマートデバイスについてです。


12月に配信され、7800万ダウンロードを記録したスーパーマリオランの課金率はダウンロード数の増加に対し、緩やかな上昇とのこと。今後新モード追加で購入のハードルを低くしていく他、イベント開催などで話題作りを定期的に行っていく、配信地域を増やすなどで課金率が高まるよう取り組んでいくそうです。

また、スマートデバイス向けどうぶつの森については2月2日配信のファイアーエムブレム ヒーローズや、3月配信のAndoroid版スーパーマリオランの配信、運営のため、2017年4月~2018年3月(2018年3月期)へ延期となりました。


最後にNintendo Switchについてです。


すでに予約受け付け終了が目立つSwitch本体は、やはり多くの小売店で予約受付が終わっており、当日販売分しか残っていないそうですが、3月末までに200万台出荷という計画に変更はないとのこと。
また、ハードに関しては基本赤字で出すことはないそうです。

ソフト面では、ローンチタイトルの少なさは意図的なものであり、2017年のラインナップは休みなしにソフトを提供し続け、話題を絶えないようにしていくことを第一にしているそう。
また、現在70社以上がSwitchに向けて開発に取り組んでおり、100タイトル以上が開発されているとのことです。

ちなみに、ボイスチャットに関しては、既報の通りスマートデバイスの使用で実現させる予定だそうです。


その他、WiiUに関しては想定通りの動きとなり、amiiboの出荷は前年比70%の減少に、ダウンロード売り上げも前年よりも減少しています。
現在品切れ中のミニファミコンに関しては現在増産を進めているとのこと。


そして最後に、任天堂製品の国内向け販売サービスを充実させるために、任天堂販売株式会社が4月3日に発足します。
任天堂の大和聡 営業本部長が社長を務め、東京に本社が置かれます。

引用元 https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/170201_2.pdf

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