Xbox One 2018 秋のアップデート内容まとめ ゲーム機初 Dolby Vision対応や新アバターアプリなど



マイクロソフトは2018年秋のXboxOneアップデート(1810)を全ユーザーに配信開始したと発表しました。
今回のアップデートにおける目玉機能は全部で4つ。うち日本向けに提供される機能は2つとなります。



新Xbox アバターアプリ

新しいXbox アバターアプリはデザインが一新され、多様性を兼ね備えて進化しました。


アバターのグラフィックが向上しただけでなく、カスタマイズできる範囲も広くなり、新機能として「気分」が追加されました。顔やジェスチャーで選択した気分を表現できます。
王者の風格

ユニコーンにも乗れる?!

アプリはXboxOneだけでなくWindows10 PCやホロレンズなどでも配信されています。


ゲーム機初 Dolby Visionへの対応

Dolby Visionはオーディオ業界でおなじみのDolby社が開発したHDR規格の一つです。より自然な映像を楽しめるという点が売りの規格ですが、当初ゲーム機に対応させるという考えはありませんでした。
そのため、Dolbyはマイクロソフトと提携を結びXboxOneでDolby Visionが使えるよう努力しておりこの度、LGやSony、船井電機の一部テレビで利用可能となったのです。
Dolby VisionはNetflixなどで使用可能です。


対応テレビリスト https://www.dolby.com/us/en/categories/tv/dolby-vision-xbox-compatible.pdf


Xbox Skill for Cortana Alexa


XboxOneはすでにコルタナに対応(日本版は未対応)していますが、今回のアップデートはスマホやAmazon Echoなど外部端末からXboxOneが操作できるという機能です。
対応コマンドは複数あり、電源のオンオフやゲームの起動、さらに録画や配信開始まで指示できます。
すぐにでも使ってみたいところですが残念ながら米国のみのサービスとなります。


ナレーター機能の言語追加


テレビに表示される文章を読み上げるナレーター機能に新たな言語が追加されました。
追加されたのはスペイン語、ポルトガル語、ポーランド語、スウェーデン語、ドイツ語、そしてオーストラリア英語です。
追加された言語はブラウザのMicrosoft Edgeでも使用可能です。


また、公式ではアナウンスされておりませんが以下の機能も追加された模様です。

「インストールできます」の改良


マイコレクションから「インストールできます」が消え、マイゲーム、マイアプリと統合されました。


バーチャルキーボードの改良


バーチャルキーボードのデザインが一新され、絵文字や簡単な予測変換機能がいつの間にか追加されました。
また、これまでなぜかできなかった物理キーボードでの漢字変換の確定が可能となっています。




さて、これからのXboxOneはどのようなシステムアップデートが行われるのでしょうか。その一部をご紹介します。

マウス・キーボードの対応
対応するソフトでマウス、キーボードを使ってプレイできる機能です。現在一部インサイダー向けにWarframeでテストが実施されています。対応するかどうかは開発者が決めることができ、プレイスタイルでマッチングを制限されることもある模様。

新Twitchアプリ
これもインサイダー向けにベータ版が提供されています。
新しいTwitchアプリはアプリのデザインが一新されるうえに配信機能も刷新される予定です。

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